15周年記念祝賀会

 15周年祝賀会は、無事に終了致しました。

 8月1日、150名余のご参加者がありました。

江戸川区長多田様、齋藤教育長のご臨席も賜り、150余名のご参加の皆様をお迎えし、大盛会のうちに終了致しました。

15年の歳月の中で、直近の5年間に関しては最大限のエネルギーを費やし、進んでまいりました。

また、5年後には20周年という時を迎えます。

その時には、ぜひ今回ご参加いただけなかった皆様をもお迎えしたいと思っています。

 16年目を歩き出しました

これからもご指導ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願い致します。(記・柳田)

 

~ 周年記念祝賀会 ~

 本法人は、15年前の平成15年4月に東京都の認可を受けて、任意団体「言の葉通信」から特定非営利活動法人ことのはサポートとなりました。

平成15年から25年までは、講演会や言語聴覚士の皆さんとのコラボなど、細々と個人的な活動が主でした。

平成25年7月、東京都の許可の下、障害者福祉サービスの運営へと転換致しました。

任意的に古本をamazonへアップし、販売をしていました。そこには、さまざまな事情から行き場をなくした知的障害のある方が数名一緒にそんなことをしていました。今のことのはBooksの種となった活動です。もちろん工賃などはありません。ただただ一緒に同じことをして、会話を楽しみ、一人ではない時間を過ごすことで楽しい時間を過ごしていました。しかし、彼ら彼女らの無償の業務は、それは大変マジメであり、懸命な仕事ぶりでした。

 そんな姿を目の当たりにして数か月が過ぎたのですが、現在の店長と共に、これではいけない、こんなに一生懸命なのだから、工賃を払えるようにしようという思いが湧き上がり、考えた挙句に東京都の許可の下の障害者福祉サービスとして開始することを決意しました。

 平成25年7月1日、晴れて許可が下りまして、就労継続支援B型事業所ことのはBooksが開所致しました。

開所当時のメンバーは6名でした。その一年後には二倍の12名になっていました。職員も理事だけの配置から、非常勤の職員を迎えました。

平成28年3月、就労移行支援ことのは修義館を新規開所し、メンバーは6名。新規採用の職員も増えました。

平成29年1月、共同生活支援CASAことのはが定員6名で新規開所。平成30年3月には、ことのは修義館は、他所へ移動し、就労継続支援B型の従たる事業所として、ことのはPrayerが同時に開所しました。

 現在は、多機能型事業所ことのはBooksとなり、就労部門は定員40名とし運営しています。

平成30年4月1日現在では、職員常勤者6名(就労5名・生活1名)、非常勤者12名(就労10名・生活2名)、講師3名が在勤しています。

平成30年年末にCASAことのはⅡ、平成31年年頭に就労継続B型を開所予定しています。

 これまでの15年間の中での直近の5年間は、とても速いスピードで活動を続けてきました。さらにこの先も同じスピードで進んでいきたいと思っています。

15年目、5年目の区切りとして楽しいひと時を企画致しました。前回は法人10周年目のパーティでした。

皆様のお手元には、ご案内状をお届けいたします。6月末までにご案内が届かない場合には、どうぞご一報ください。

なお、参加してみたいなぁと思われた方も、ご一報ください。お席のご用意をします。

 今後もこれまでと同じように活動をしていきます。皆々様のお力とお知恵をお借りしながらですが、どうぞご指導ご鞭撻のほどをよろしくお願い致します。

謙虚に節度を持って、この事業を続けて行きます。                 (2018年5月1日:柳田)